岡山・美作で鳥インフル確認 H5型 国内最大規模64万羽を殺処分

岡山県は11日、同県美作市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したと発表した。死んでいた鶏から致死率の高い高病原性の疑いがあるウイルス(H5型)が遺伝子検査で検出された。県は自衛隊に災害派遣を要請し、この養鶏場で飼育されている約64万羽の殺処分を始めた。県によると、一つの養鶏場での殺処分数としては国内最大規模。今季の国内での発生は9県目で、県内の養鶏場での発生は2015年1月以来3例目となった。
県によると、10日午後0時45分ごろ、養鶏場から「同じ鶏舎で67羽固まって死んでいる」と通報を受けて立ち入り検査を実施。13羽を簡易検査したところ7羽の陽性が確認され、11日未明に遺伝子検査でウイルスを確認した。この養鶏場には計7鶏舎あるが、すべての鶏を殺処分する。
県は半径3キロ以内について卵や鶏の移動を禁じる移動制限区域に、同10キロ以内を搬出制限区域とした。【松室花実、戸田紗友莉、益川量平】