岐阜県と岐阜市は12日、新たに55人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日あたりの発表数では、10日の45人を上回り、過去最多を更新した。また入院していた感染者のうち、大垣市の90歳代女性が死亡していたことも判明。県内での感染者は計1461人、死亡者は計20人となった。
県などによると、新たに大垣日大高校(大垣市)の生徒やその家族計22人の感染が確認され、すでに判明済みの感染者と合わせ、関連する陽性者は計31人に上った。県は12日、クラスター(感染集団)が発生したと認定した。
岐阜市の河村病院で起きたクラスター関連では、感染者の対応に当たっていた医療従事者と患者2人の感染が新たに確認された。
白川町では、町職員の30歳代女性の感染が確認された。一般の来庁者との濃厚接触はなかったとみられ、町役場は消毒を行った上で、14日から通常通り業務を行うとしている。
県健康福祉部の堀裕行次長は「感染者が増えるだけでなく、連日亡くなる方や重症化する方が報告されているので、不要不急の外食などについては控えていただきたい」と呼びかけた。
新規感染者55人の居住地は次の通り。
大垣市9人▽岐阜市7人▽各務原市4人▽御嵩町3人▽可児市2人▽瑞穂市2人▽羽島市2人▽多治見市1人▽美濃加茂市1人▽高山市1人▽恵那市1人▽川辺町1人▽揖斐川町1人▽神戸町1人▽笠松町1人▽白川町1人▽県外1人▽調査中16人