横浜市保土ケ谷区の民家で2020年12月、住人が警察官を装った男らに現金約1200万円を強奪された事件で、神奈川県警は6日、東京都台東区柳橋2、無職、渡橋克也容疑者(24)ら3人を強盗と住居侵入の疑いで逮捕したと発表した。3人は民家に押し入る際に警察手帳や手錠、逮捕状に似せた物を示していたが、いずれも偽物だったという。
逮捕容疑は同年12月27日午後5時半ごろ、保土ケ谷区の70代男性方に保土ケ谷署員を名乗ってドアを開けさせて侵入。男性の両手に手錠をかけ、現金約1200万円とキャッシュカードなどを奪ったとしている。
他に逮捕されたのは川崎市川崎区大島1、無職、永見裕介(21)と群馬県伊勢崎市今泉町2、飲食店従業員、砂川翔太(29)の両容疑者。渡橋容疑者は「覚えていない」と容疑を否認しており、他の2人は「借金返済に充てるためだった」と容疑を認めているという。
県警は事件に5人が関与したとみており、残る2人の行方を追っている。同日に千葉県市川市でも警察官をかたる男らが住宅を訪ねており、関連を調べている。【洪香】