広島県安芸高田市の石丸伸二市長は1日に記者会見し、公募していた副市長に団体職員の四登(しのぼり)夏希さん(34)が内定したと発表した。石丸市長が市政改革の一環で公募したところ、予想を超える4115人が応募していた。開会中の2月市議会で選任の同意を求める。
任期を4年、年収を約1210万円とする条件を示し、人材サービス会社が運営するウェブサイトで1月4~31日に公募。全国に加えて海外からも応募があり、書類審査やウェブ面接で選考した。
市によると、四登さんは大阪府出身。国際教養大を卒業後に総合商社双日に勤務し、現在は官民協働で社会問題の解決を模索する一般社団法人「RCF」(東京都)に勤める。
会見で、石丸市長は四登さんが官民を結びつけて問題解決に当たった点を評価し「『巻き込み力』に大いに期待している」と述べ、観光事業の立て直しなどを任せたい意向を示した。四登さんは市を通じて「官民連携事業の経験を生かし、街の課題解決に寄与していきたい」とコメントした。【手呂内朱梨】