「持病治っていたと思った」薬飲まずに運転、タクシー5台に衝突

大阪市北区のJR大阪駅前で昨年10月、タクシー5台を巻き込む事故を起こして4人に重軽傷を負わせたとして、大阪府警曽根崎署が40歳代の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで書類送検したことがわかった。同署は男が持病の統合失調症の薬を飲まずに運転していたと判断し、危険運転致傷容疑を適用した。送検は1月18日付。
同署によると、男は昨年10月15日午後9時45分頃、大阪市北区大深町の国道176号で、意識障害に陥る恐れのある状態で乗用車を運転して5台のタクシーに衝突するなどし、4人に重軽傷を負わせた疑い。
男は過去に統合失調症で通院していたが、数年前から通院せず、薬の服用もしていなかった。同署の調べに「パニックになって事故の状況を覚えていない。持病は治っていたと思っていた」などと供述したが、周辺の捜査で、事故前に病気の影響とみられる言動があったことがわかったという。