岩手競馬の競走馬から2018~19年、禁止薬物が相次いで検出された問題で、競馬法違反容疑で捜査していた岩手県警は19日、厩舎(きゅうしゃ)の敷きわらから薬物が自然発生した可能性が高く、事件性は極めて低いとする捜査書類を盛岡地検に送付した。
県警によると、禁止薬物は温度や湿度などによって、敷きわらから発生する場合があり、競走馬が敷きわらを食べていたことも確認された。県競馬組合が全ての敷きわらを廃棄、代替品に交換した20年3月以降、薬物は検出されなくなったという。
岩手競馬では18年7~12月と19年11月、競走馬から禁止薬物のボルデノンが検出された。一時一部のレースが休止され、競馬組合が刑事告発していた。
[時事通信社]