共通テスト、教科「情報」新設…7教科21科目へ再編

大学入試センターは24日、2025年から刷新する大学入学共通テストの出題教科・科目とサンプル問題を公表した。教科「情報」を新設し、現行の6教科30科目から7教科21科目へと再編する。コンピューターで出題・解答する方式(CBT)の導入は見送り、試験はこれまで通り紙で行う。これらを踏まえ、文部科学省が夏頃に最終決定する見込みだ。
共通テストは20年まで行われていた大学入試センター試験の後継で、今年から始まった。内容を刷新するのは、22年度から始まる高校の新学習指導要領に対応するため。4月に新中学3年生となる世代が、最初に受験することになる。
「情報」を新設するほか、地理歴史や公民では、必修となる新科目「歴史総合」「地理総合」「公共」などを組み合わせた科目を設ける。数学は「数学I、数学A」「数学I」を継続し、「数学2、数学B、数学C」を新設。「数学2」「簿記・会計」「情報関係基礎」は外れた。
サンプル問題は「歴史総合」「地理総合」「公共」「情報」の4科目が公表された。いずれも図やグラフ、会話文を多用し、思考力などを問う内容となった。