新型コロナウイルスに感染したと偽り休暇を申請したとして、大津市は29日、福祉子ども部の女性職員(38)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にした。
市によると、職員は2020年9月17日に「新型コロナ陽性と判定された」と電話で上司に報告。「体調不良で休んだ15、16の両日を特別休暇扱いにしてほしい」と申請した。上司が詳細を確認すると、17日中に「実は陰性だった」と訂正。翌18日にはPCR検査を受けていないことも判明した。
職員が働く執務室の消毒を準備するなど、業務に一部支障が出たが、行政サービスの停止などはなかった。職員は「有給休暇が残り少なくなり、うその報告をした。本当に申し訳ない」と話しているという。【礒野健一】