病院元職員の女性「代表の妻から理由なく叱責」…退職金も減額

金沢市の旧藤井脳神経外科病院(現藤井病院)の元職員の女性が、パワーハラスメントで退職を余儀なくされた上、退職金を減額されたとして、病院を運営する医療法人に慰謝料など計約240万円を求めた訴訟の判決が14日、金沢地裁であった。小嶋順平裁判官は「退職はパワハラが原因で、退職金の減額も相当ではない」として、同法人に計約180万円の支払いを命じた。
判決によると、女性は2003年~18年に同病院に勤務。実質的な経営者だった法人代表者の妻から、理由なく

叱責
( しっせき ) されるなどのパワハラを受け、適応障害を発症して18年7月に退職した。法人側はこの際、女性が自己都合で退職したとして、退職金を5割しか支払わなかった。