兵庫県東部の小学校に勤務する50歳代の校長の男が、同居する小学生の女児にわいせつな行為をしたとして逮捕された事件で、県教育委員会は27日、この男を同日付で懲戒免職処分にした、と発表した。県教委は3月12日付で校長を解任し、小学校付としていた。
県教委などによると、校長だった男は2月下旬、強制わいせつ容疑で兵庫県警に逮捕され、3月に起訴された。県教委の聞き取りに、わいせつ行為を認めたという。
また、県教委は27日、部活動の指導中に女子生徒に不適切な発言をした播磨西地区の公立中学校の30歳代男性教諭と、遅刻した男子生徒4人に対し、胸ぐらをつかむなどの体罰をした播磨西地区の県立高校の30歳代男性教諭について、いずれも戒告の懲戒処分にした。