ガザ地区に「地上部隊が侵攻する可能性」…外務省が「退避勧告」

外務省は17日、イスラエルとパレスチナ武装勢力との攻撃の応酬を受け、パレスチナ自治区ガザ地区について、4段階ある危険情報のうち、最高レベルの「退避勧告」に引き上げたと発表した。これまで「渡航中止勧告」だったが、イスラエル軍が空爆し、「地上部隊が侵攻する可能性」もあるとして、16日付でレベルを引き上げた。
現地邦人には退避を求めるとともに、空襲警報があった場合はシェルターや頑丈な建物への避難を呼びかけている。茂木外相は17日、「ガザ地区への渡航、入域は中止するよう強く求めたい」と記者団に語った。