信用組合元係長の女性、客の預金解約して着服…「残高ない」との問い合わせで発覚

あかぎ信用組合(本店・前橋市)は4日、元係長の40歳代女性が、客の定期預金計約3700万円を着服していたと発表した。元係長は5月31日付で懲戒解雇された。
同信組によると、元係長は2011年6月~21年3月、勤務先の片貝支店(前橋市)などで客7人の定期預金を勝手に解約し、着服していた。このうち客1人が3月、「定期預金を解約しようとしたが、残高がない」と同信組に問い合わせて不正が発覚した。元係長は着服を認め、「遊興費や借金の返済に充てた」と話しているという。全額弁済する意向を示しているとして刑事告訴はしない。