警視、署員の手のひらにタバコの灰・頭たたく…「行為の内容から」懲戒に至らぬ処分検討

宮崎県警は16日、部下である複数の署員にパワハラ行為を繰り返したとして、九州管区警察局に出向中の50歳代男性警視の処分を検討していることを明らかにした。行為を受けた署員にけががなかったことや、行為の内容などから、懲戒処分には至らない訓戒や注意などの処分を行う方向で検討しているという。
県警監察課によると、警視は県内の署で副署長を務めていた2019年2月~20年3月、飲食店で複数回行われた飲み会の際、複数の署員に対し、頭や肩などをたたいたり、手のひらにたばこの灰を振り落としたりした。
今年3月、この警視について「副署長在任時に署員をたたくなどの行為をしていた」との内容の匿名の投書が県警に寄せられ、同課が警視に話を聞いたところ行為を認めたという。同課の野間剛士理事官は「パワハラ事案が発生したことは誠に遺憾。指導を徹底して再発防止に努めたい」と話した。