愛知県警は17日、住居不定、自称自営業の男(34)を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)と暴行の疑いで逮捕した。
発表によると、男は5月21日午後5時10分頃、豊田市内の伊勢湾岸自動車道下り線で乗用車を運転中、追い越し車線の男性会社員(21)の乗用車前に割り込んで停止。男性の乗用車を停止させたうえ、後続のワゴン車を乗用車に衝突させ、男性と同乗の女性、ワゴン車の運転者計3人に軽傷を負わせた疑い。
さらに、直後に道路上で「その態度はなんだ」などと男性の胸ぐらをつかむなどの暴行を加えた疑い。
男は「相手があおってきてぶつかったと思い、止まった」などと否認しているという。