ミャンマー選手が難民申請=「3本指」で抗議、帰国拒否―大阪

サッカー・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のため来日し、帰国を拒んだミャンマー代表のピエ・リアン・アウン選手(27)が22日、大阪出入国在留管理局(大阪市住之江区)を訪れ、難民認定を申請した。
午後3時前、やや緊張した面持ちで庁舎に入った同選手。申請後の取材に「一段落、安心した」と話し、「平和になったら国へ帰るが、しばらくの間、難民申請を認めてほしい」と訴えた。今後の日本での生活やミャンマーに残した家族について不安を口にし、「心も体も疲れている」としゃがみ込む場面もあった。
支援する弁護士によると、申請時に担当者から、なるべく早期に審査を進める意向が示されたという。
同選手は5月28日に千葉市内で行われた日本戦で、3本指を掲げるポーズを示し国軍に抗議。今月16日、帰国のため選手団と共に関西空港へ到着後、「命に危険がある」として出国審査時に帰国を拒んだ。
[時事通信社]