過労のため静養していた東京都の小池百合子知事が1日、都庁で行われた新型コロナウイルス感染状況を分析するモニタリング会議に自宅からリモートで出席した。
小池氏は「このような形でテレワークでの出席になりました。コロナ対策のまっただ中でありながら、公務を離れざるを得なくなり、多くの方々にご心配とご迷惑をお掛けし申し訳ございません」と謝罪。健康状態について「体調も何とか取り戻しました」と報告した。
発言中に声がかすれる場面がありながらも、若年層の感染拡大に危機感を示し「改めて不要不急の外出自粛をお願いしたい。あらゆる世代があらゆる場面での感染対策の徹底を」と約13分間にわたり呼び掛けた。
小池氏は「過度の疲労」のため先月22日夜から入院し、公務を離れていた。30日に都を通じて退院したことを発表し、医師の判断により当面はテレワークで対応するとしていた。
同会議では、感染状況、医療提供態勢ともに4段階中最も深刻な警戒レベルを維持。専門家は感染状況について、新規感染者数の増加比が3週連続で大きく上昇していることから「感染が再拡大していると考えられる」との認識を示し、「第3波を超える急激な感染拡大が危惧される」と警鐘を鳴らした。