脳科学者の茂木健一郎氏(58)が22日、自身のツイッターを更新。映画「寅さん」シリーズでおなじみの東京・柴又で帝釈天参道に交差する都道(柴又街道)の拡幅により古い木造店舗の建て替えが進みつつあることに苦言を呈した。
この日、「風景の国宝」と言われ、国の重要文化的景観に選定されている柴又の街並みの維持について、文化庁が今回の建て替えにより「街並みが維持されるのか」と危惧しているという記事を貼り付けた茂木氏。
「なんでこんな愚かなことをするかね…」と疑問を呈すると、「文化や歴史のリテラシーのない都庁の役人にはがっかり。落胆しかないです」と続けていた。