奈良市の雑木林から白骨化遺体 行方不明だった56歳女性介護職員

奈良県警捜査1課と郡山署は25日、奈良市中町の雑木林から一部白骨化した遺体を発見したと発表、死体遺棄事件とみて同日、同署に捜査本部を設置した。殺人事件も視野に調べている。
県警によると、遺体の身元は同県大和郡山市小泉町、介護職員、笹岡順子さん(56)。遺体が見つかったのは、奈良市と東大阪市を結ぶ有料道路・第二阪奈道路の側道脇の雑木林で、笹岡さんは長ズボンと上着を着用し、あおむけの状態で倒れていた。一人で雑木林に入る理由も考えにくいことなどから、何者かが関与した可能性が高いとみている。
笹岡さんは8日夜から9日朝まで大阪府内の特別養護老人ホームで勤務していたことが確認されているが、その後の足取りは分かっていない。連絡が取れずに不審に思った笹岡さんの妹が15日に警察に相談。その後、行方不明届を受けて捜査し、23日午後0時半ごろ、捜索中の警察官が遺体を発見した。【林みづき、吉川雄飛】