5歳園児死亡、福岡県が保育施設バス運行の実態調査へ

福岡県中間市の私立双葉保育園の倉掛

冬生
(とうま)ちゃん(5)が送迎バス内に取り残されて熱中症で死亡した事件で、県は保育施設に対し、送迎バス運行時の安全管理に関する実態調査に乗り出す方針を固めた。今週中にも調査を開始する方針。
関係者によると、調査は市町村に協力を依頼して実施。県内の保育所や認定こども園などが対象で運行の有無や職員の配置状況などについて調べる。
事件は7月29日に発生。冬生ちゃんは、朝の登園時に女性園長(40歳代)が運転するバスに乗車後、夕方に発見されるまで約9時間にわたって車内に放置された。
また、市などによると、以前は2人体制で運行していたが、1年半ほど前から園長が「一人で大丈夫」として、同乗職員なしで運行するようになった。女性園長は市の聞き取りに対し、「(乗車していた)子どもがおとなしかったから(一人で運行しても)問題なかった」と説明しているという。