陸上自衛隊岩手駐屯地(岩手県滝沢市後)第9戦車大隊に所属する男性陸士長(21)が、盛岡市内の飲食店で他の客が置き忘れた財布から現金約3万円を盗んだとして、県警から事情聴取を受けたことが関係者への取材で判明した。陸士長は容疑を認めているという。
陸自岩手駐屯地司令業務室によると、陸士長は9日午後0時半ごろ、盛岡市内の飲食店のトイレ内で他人の財布から現金約3万円を抜き取り、財布を元に戻して店内で食事を続けたという。
財布を探していた持ち主が現金が抜き取られたことに気付き、直前にトイレにいた陸士長を問いただしたが否認したため、警察に通報した。陸士長は県警の任意同行に応じた。
第9戦車大隊長の横川博文・二等陸佐は「誠に申し訳ない。服務指導をさらに徹底し、再発防止に努める」とコメントを出した。今後、処分を検討する。【山田豊】