北海道旭川市の公園で今年3月、中学2年の女子生徒(当時14歳)が凍死しているのが見つかり、市がいじめの有無を調べている問題で、遺族の代理人弁護団が18日、市内で記者会見を開き、亡くなったのは広瀬
爽彩
(さあや)さんと公表した。弁護団は「この問題を風化させたくない」と訴え、情報提供などを呼びかけた。
弁護団によると、広瀬さんは2019年4月に中学に入学後、自身のわいせつな画像を拡散されたり、無理やり川に飛び込まされたりするなどのいじめを受けていたという。今年2月、自宅から失踪し、3月に遺体で見つかった。