木下都議“続投宣言”に怒り噴出、一部報酬の寄付だけで済むと思うな! 都議会は即日2度目の辞職勧告

7月の東京都議選中に無免許運転で当て逃げの人身事故を起こし、自動車運転処罰法違反などの疑いで警視庁に書類送検された木下富美子都議(54)が28日、ホームページを更新して、議員活動継続の意向を示した。都議会でも、選挙区の板橋区でも、怒りの声が噴出している。
「失われた信頼を回復できるよう、償うべき償いを行い、これからの議員活動で答えを導き出しながら、ご奉仕させて頂きたい」「今後、自ら自動車、バイク等の運転を致しません」
木下氏は「都民の皆様へ」と題する文書に、こう記した。ここまで問題をこじらせて、「信頼回復」とは信じがたい。
事故発覚後、都議会にまったく出席せず、高額の議員歳費を支給されていることに批判が出ている点には、「選挙活動のストレス」「過度の不安が原因と考えられる不眠」などの体調不良を挙げて、続けた。
「議会欠席期間中の『議員歳費』は受け取るべきではないとの考えです。公職選挙法により『議員歳費の返納』ができないため、公の活動への『寄付』に充てるなど、しかるべき対応をとって参りたい」
月額81万7600円の「報酬」は寄付する意向のようだが、月額50万円の「政務活動費」などはどうするのか?
東京都議会はこの日、木下氏への2度目の辞職勧告を全会一致で決議した。前代未聞である。
木下氏の説明責任を求めている板橋区の「日本の民主主義と公平な選挙を守る会」代表のバーバリッチ優子氏は「悪質な交通違反であり、謝罪文だけで説明責任を果たしたとは言えない。都議を辞職すべきだ。(一部の報酬を寄付しただけで)今後も多額の報酬を受け取り続けるのは都民をなめきった行為だ。決して許せない」と語った。
【東京都議の報酬】
月額 81万7600円
期末手当(2回分) 409万44円
政務活動費 月額50万円
年間総額 1990万1244円
4年総額 7960万4976円
(都議会事務局への取材から)