気象庁によると、20日午前11時43分、熊本県の阿蘇山が噴火した。気象庁は阿蘇山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。
◇
九州大農学研究院の水野秀明准教授(砂防学、森林保全学)は、10月13日に噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げられていた点などを挙げ「火山活動が活発になっているのだろう」と指摘する。
水野准教授は10月1日、国土交通省九州地方整備局のヘリコプターに乗って阿蘇山火口を上空から目視していた。「噴火によって、私が見た時より火山灰が火口周辺にたまっているはずだ。今後の雨で火山灰の土石流が発生する恐れがある。火山灰が火口周辺の阿蘇市、南阿蘇村、高森町のいずれの方向に、どれぐらいたまったか早急に調べるべきだ」と語った。