岡山県津山市で2004年9月、小学3年の女児=当時(9)=を刃物で刺して殺害したとして殺人罪などに問われた無職勝田州彦被告(42)の裁判員裁判の第10回公判が22日、岡山地裁であった。逮捕後に被告を取り調べた警察官が証人出廷し、被告が逮捕後に「本当は女の子を刺して殺した」と認める調書に署名・押印したと証言した。
物証が乏しい中、無罪を主張する被告が捜査段階で殺害を認めた供述の信用性が争点。警察官の証言によると、被告は18年5月30日に逮捕された際に「首を絞めたのは間違いないが、刺し殺していない」と供述。6月2日には一転して殺害を認めた。