東京地検、山内元参院議員を起訴 業務上横領の罪

東京地検は17日、「羽田空港格納庫合同会社」(東京)が格納庫購入に伴って保管していた資金を私的に流用したとして、業務上横領の罪で元参院議員山内俊夫容疑者(75)を起訴した。逮捕前の取材には「流用ではなく運用した」と話していた。
警視庁は11月、山内被告が2019年3月、格納庫が立つ国有地の未払い使用料を支払う目的で預かっていた資金のうち約1億円を、香川県東かがわ市や京都市下京区の土地購入のために流用した疑いで逮捕した。
山内被告は香川県議を経て1998年、自民党公認で参院議員に初当選。文部科学副大臣などを務め、2010年に政界を引退した。