福岡県中間市の双葉保育園で7月に起きた熱中症死事件で前園長ら当時の職員4人が業務上過失致死容疑で書類送検されたのを受けて、犠牲となった倉掛冬生(とうま)ちゃん(当時5歳)の母親が17日、代理人弁護士を通じてコメントを公表した。コメント全文は以下の通り。
冬生が亡くなった事件から4カ月余りが経(た)ちますが、今もずっと冬生のことを考え、悲しさと悔しさでいっぱいです。あの日の冬生のことを思うと可哀そうで可哀そうでなりません。
冬生の事件が書類送検になったと聞きました。
捜査にご尽力いただいた警察の方々には大変感謝しております。
しかし、幼い冬生が長時間、地獄のような暑さの中に閉じ込められ、想像もできないほどの苦しさと孤独の中で命を落としていったことを思えば、法律上の限界があることは分かりつつも、業務上過失致死罪というのは余りにも軽い刑罰だと感じてしまいます。
いかなる罪になろうと冬生が戻ってくることはありませんが、このような悲劇が二度と起こらないためにも、冬生の死に関わった人には出来る限り重い処罰が課されることを願っています。
令和3年12月17日
倉掛冬生 母