「深い悲しみと憤り」大阪ビル放火、犠牲の院長の父がコメント

大阪市北区のクリニックで起きた放火殺人事件で、亡くなった院長の西沢弘太郎さん(49)の父親が21日、「親族一同、現実をまだ受け止めきれず深い悲しみと憤りを感じております」などと心境をつづったコメントを報道各社に出した。
父親は亡くなった被害者の冥福と治療を受けている被害者の回復を祈り、「このような事件になってしまいましたことを、亡き院長にかわり心よりお詫(わ)び申し上げます」とした。
事件のため今後他院を受診することになるクリニックの患者や、患者を受け入れてくれる医師らへのおわびと感謝をつづった後、「同じ悲しみの中にある全てのご遺族の方々や関係者への取材はお控えいただけますよう切にお願い申し上げます」と報道各社への要望を記した。【森口沙織】
西沢院長の父親のコメント全文
今回の事件でお亡くなりになられました方々に、心からのご冥福をお祈り申し上げます。
また、現在、治療を受けておられる被害者の方の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
このような事件になってしまいましたことを、亡き院長にかわり心よりお詫(わ)び申し上げます。
クリニックの患者様におきましては、今後、他院での受診をお願いすることになり、大変ご迷惑をおかけ致しますことをお詫び申し上げます。
通院されていた患者様を受け入れていただける先生方には深く感謝致します。
今回の事件に親族一同、現実をまだ受け止めきれず深い悲しみと憤りを感じております。
同じ悲しみの中にある全てのご遺族の方々や関係者への取材はお控えいただけますよう切にお願い申し上げます。
令和3年12月21日
西沢弘太郎 父