広島県で初の「オミクロン」市中感染か…関西地方を今月訪問、2回接種済みの20代

広島県は27日、広島市内の20歳代の1人が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染したと発表した。海外渡航歴がなく、感染経路も不明なことから、市中感染とみている。同県でオミクロン株の市中感染が確認されたのは初めて。
発表では、感染者は今月、関西地方を訪れていた。22日に発熱などの症状があり、23日にコロナ感染が判明した。ワクチンは2回接種済みだったという。