大阪の住宅で白骨化遺体 70代男性か 17年から家賃滞納

23日午後1時15分ごろ、大阪府門真市舟田町の集合住宅の一室で、白骨化した遺体があるのを住宅のオーナーの親族が見つけて110番した。住人の70代男性と2017年春を最後に連絡が取れていないといい、府警門真署は遺体が男性とみて身元の確認を進めている。
同署によると、遺体は室内のベッド脇であおむけの状態で見つかった。部屋に荒らされた形跡は無く、玄関も施錠されていた。
住人の男性は十数年前にこの部屋の賃貸契約を結んだが、17年4月ごろに家賃を振り込んだのを最後に滞納。オーナー側との連絡が途絶えていたという。オーナーの親族が室内の荷物を確認するため合鍵を使って入り、遺体を見つけた。【沼田亮】