1月30日までに新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を終えた人は約408万人で、政府が1月末までに接種を想定していた約1470万人の27・8%にとどまることが厚生労働省の集計でわかった。3回目接種の
進捗
(しんちょく)率は前週の23日時点の16・1%から11・7ポイント増にとどまった。
政府は3回目接種までの間隔を1~2か月前倒しし、1月末までに医療従事者や高齢者ら約1470万人が対象となると推計している。厚労省によると、接種の遅れは、自治体が接種券の発送など前倒しに伴う作業に時間を要していることなどが要因という。
都道府県別では、進捗率にばらつきが大きくなってきた。1月末までに想定した接種対象者のうち、実際に接種した人の割合をみると、最も高いのは岡山県の47・7%で前週より25・8ポイント上昇した。次いで愛知県41・4%、佐賀県39・1%、沖縄県38・6%の順だった。一方、最も低かったのは秋田県(16・9%)で、山形、愛媛、青森、三重を含めた5県が2割に満たない状況となっている。