ランチも夜も客激減の居酒屋…追い打ちのまん延防止に「同じ形ならしない方がマシ」

兵庫県では1月27日から、まん延防止等重点措置の適用が始まり、飲食店への時短要請などが行われています。そんな中、神戸市にある居酒屋の店主に大吉洋平アナウンサーがリモートインタビューで話を聞きました。 神戸市兵庫区にある居酒屋「のぶん家」。店主の舛岡伸人さんはこの場所で居酒屋を始めて15年になります。 (のぶん家・店主 舛岡伸人さん) 「感染者数を毎日、過去最多過去最多というのも、そんなに言わんでいいんちゃうかなと正直思います。国民が不安になるんで。重症者の数を見ても少ないし」 (大吉アナウンサー) 「その中で、まん延防止等重点措置の適用をどういう風に捉えていますか?」 (のぶん家・店主 舛岡伸人さん) 「いや、もういらないと思います。やる必要はないと思いました」 舛岡さんは反対の声をあげながらも、要請に従って1月27日は午後9時に店を閉めました。しかし、そもそも2週間前ぐらいから来店客が大きく減っていたといいます。 (のぶん家・店主 舛岡伸人さん) 「すぐ近くに大きい会社がありますので、そちらのお客さんがうちは主体なんですけれども。大きい会社のお客さんはほぼほぼ帰っている。直帰というかたちで、店の前を素通りですね」 店があるのは兵庫区・和田岬。付近には大手メーカーの工場が多く、舛岡さんも以前はそこで働くサラリーマンでした。 (大吉アナウンサー) 「まん延防止等重点措置に従わないという選択もあると思うのですが?」 (のぶん家・店主 舛岡伸人さん) 「会社員のお客さんが多いので、あそこはやっていると変な噂が立てられたら困るし、やるしかないですね」 影響は昼にも。工場勤務者などを相手にランチ営業をして昼は賑わっていましたが、先週金曜日(1月21日)あたりから一気に客が減ったといいます。 (のぶん家・店主 舛岡伸人さん) 「正午になった時点で(お客さんが)どっと一気に入ってくるので、いつも来るお客さんもけっこう密になるので、それで避けているんじゃないかなと思うんですけれど」 午後8時55分、閉店の5分前となり、常連客は慣れたもので時間を言われなくても支払いを始めます。 (のぶん家・店主 舛岡伸人さん) 「ありがとうございました。また明日」 1月27日は午後9時に閉店。27日夜の来店客は7人でした。 (のぶん家・店主 舛岡伸人さん) 「飲食店だけなので縛られているのが。まん延防止措置をするにしても去年と同じことをすれば結局同じなんちゃうかなと。違う形でまん延防止措置をするのであれば、納得はいったんですけれど、同じ形で『まん延防止』『まん延防止』といっているのであれば、結局はしない方がマシなんじゃないかなと思いました」