ワクチン配送多重下請け…大阪市“神戸での問題発覚後”に初めて把握 契約違反か調査

大阪市が認めていない「多重下請け」で新型コロナウイルスワクチンが配送されていた問題で、去年12月に神戸市で同様の問題が発覚するまで、市は「多重下請け」を把握していなかったことがわかりました。 大阪市は、新型コロナワクチンの配送などを大手運送会社などに業務委託していますが、市の約款では「孫請け」で委託することは原則認めていません。 しかし、ワクチンを運んでいたのは3次請けや4次請けの運送会社だったとみられ、MBSの取材では配送車の社名をテープで隠したりする様子も明らかになりました。 ワクチン配送の「多重下請け」は去年12月、神戸市でも発覚しています。神戸市は業者に対して委託内容の厳格な報告を求めるようになりました。 大阪市がその際、委託先に聞き取り調査したことで、初めて大阪市でも「多重下請け」が行なわれていることが明らかになりました。 大阪市保健所は取材に対し、「運送業界の慣例で再々委託には当たらないと思っていたが、契約違反にならないか調べている」としています。