インターネット上で映画の海賊版サイトに利用者を誘導する「リーチサイト」と呼ばれるサイト(ホームページ)を運営したとして、群馬県警は1日、大阪府堺市、無職の男(50)を著作権法違反容疑で逮捕した。「コンテンツ海外流通促進機構」によると、映画のリーチサイト運営者の摘発は全国初。
発表では、男は昨年8月、運営するリーチサイト「無料映画倶楽部」で、映画「天気の子」と「犬鳴村」の海賊版につながるリンク(接続箇所)を掲載し、映画会社2社の著作権を侵害した疑い。「好きな映画で収入を得たかった」と容疑を認めている。県警などによると、男はサイトで「無料で楽しみましょう!」と勧誘し約6000の海賊版のリンクを掲載。「天気の子」は約2万回閲覧されていた。広告を載せて収入を得たとみている。
リーチサイトは2020年10月施行の改正著作権法で刑事罰の対象となった。