NECの小中学校向けPC、発煙恐れ 5機種124万台を自主点検へ

NECは4日、小中学校向けに販売したノートパソコン「クロームブックY2」で発煙を確認したため、5機種の計約124万台を自主点検すると発表した。端末を落とした際に衝撃が加わり、製造工程で端末内に混入した余分なネジがバッテリーを破損させ、発煙した事案が1件確認された。
自主点検する5機種には、クロームブックY2と同じ時期に同じラインで生産された他機種も含まれている。NECは自社ホームページに対象となる機種とその生産期間、問い合わせ先などを掲載している。【井川諒太郎】