ジャパンライフ元会長が控訴 販売預託商法で懲役8年の判決

磁気健康器具の販売預託商法で顧客から現金をだまし取ったとして詐欺罪に問われたジャパンライフ(東京都、破産手続き中)の元会長、山口隆祥(たかよし)被告(79)の弁護側は7日、懲役8年とした1月28日の1審・東京地裁判決を不服として控訴した。
判決によると、山口元会長は2017年7~12月、元本保証や配当金支払いを継続できないと認識しながら、顧客延べ23人から計約1億6500万円をだまし取った。懲役10年の求刑に対し、判決は「ワンマン体制の下で行われた大型詐欺。被告がその責任を一手に担うべきだ」と量刑の理由を述べていた。
山口元会長は起訴内容を認めて謝罪し、弁護側は寛大な判決を求めていた。【遠藤浩二】