カツオ大量窃盗、一部は鹿児島へ運ばれた疑い…県警が運送会社の営業所など捜索

静岡県焼津市の焼津漁港に水揚げされた大量のカツオが盗まれた事件で、盗み出されたカツオの一部が鹿児島県へ運ばれた疑いがあることが7日、捜査関係者への取材でわかった。県警は同日、関与が疑われる神奈川県の運送会社の鹿児島県枕崎市内にある営業所など数か所を捜索した。
捜査関係者などによると、捜索は、運送会社の営業所のほか、枕崎市内にある水産加工会社などで行った。監視カメラの映像などから、運送会社は、焼津漁港で水揚げされた冷凍カツオを計量せずに運び出して盗んだ疑いがもたれている。県外の水産会社が焼津署に被害届を提出しており、県警は昨年12月に焼津市内の冷凍倉庫なども捜索している。
カツオ窃盗を巡っては、焼津漁業協同組合職員ら5人が窃盗罪で起訴されている。県警は、別の窃盗ルートが存在したとみて、鹿児島まで運んだ経路など全容解明を急いでいる。