神奈川県大井町の東名高速道路で2017年、「あおり運転」の末に一家4人を死傷させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)などに問われた石橋和歩被告(30)の差し戻しの裁判員裁判で、横浜地裁(青沼潔裁判長)は14日、予定されていた被告人質問を延期した。16~18日の公判も中止となり、3月16日に予定された判決期日がずれこむ可能性が出てきた。
公判では、証人として、事故で両親を亡くした長女(20)が3日に、石橋被告の元交際相手が4日に出廷。その際、地裁が弁護側の尋問の一部を制限したことについて、青沼裁判長は14日の公判で見解を変更し、尋問をやり直した上で被告人質問を行う方針を示した。