林眞須美死刑囚の孫虐待死で夫・健治氏が告白「容疑者を殴ってやりたい」 長女Aさんは関空連絡橋から飛び降り

昨年6月9日に関西国際空港連絡橋(大阪府泉佐野市)から母子が身を投げて亡くなった事件から8か月あまり。当時、橋から身を投げたのが1998年に起きた和歌山毒物カレー事件の林眞須美死刑囚の長女Aさん(37)とその次女(4)だったこと、また直前に和歌山市内のAさんの自宅で16歳の長女・鶴崎心桜さんが心肺停止の状態で発見(その後、搬送先の病院で死亡)されていたことが報じられたが、この心桜さんの死をめぐる捜査に進展があった。和歌山県警が2月16日、亡くなった心桜さんの母であるAさんの夫、木下匠容疑者(40)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕したのだ。
「県警は木下容疑者が心桜さんに長期的に虐待を加え、治療を受けさせず死亡させたとみています。心桜さんの死因は全身打撲による外傷性ショックで、亡くなった当時は歩くこともままならないほど衰弱していたといいます。木下容疑者は再婚で、心桜さんと血縁関係はありませんでした。なお、県警はAさんも心桜さんの死亡に関与していたとみており、容疑者死亡のまま保護責任者遺棄致死容疑で書類送検する方針です」(全国紙記者)
木下容疑者の逮捕について、Aさんの父親で林眞須美死刑囚の夫でもある林健治氏が口を開いた。
「2月16日の午後2時半ごろだったかな。和歌山県警捜査一課の担当者から電話があって。昨年6月に孫の心桜が亡くなっていた件で、その被疑者を逮捕したっていう話やった。被疑者って誰ですか? って聞いたら、同居していた父親だと。Aはもうこの世にいないから、詳しい話は分からん。今後裁判になったら、死人に口無しでAに責任を押し付けるかもしれんな。警察もそこのところはある程度予想しているだろうから、おかしな展開にならないことを祈ってる」
健治氏と木下容疑者は義理の父子関係になるが、面識はなかったという。
「娘のAとも長いこと会っていなかったし、その再婚相手がどんな男かも知らんです。できたらいっぺんその男に会って話してみたいな。どういう形でそういうこと(虐待)したのか。報道によれば、心桜はご飯も与えらずに衰弱していたって。そこまでする動機が聞きたい。理由によっては、殴ってやりたいな。ただ邪魔だったってだけだったら、辛抱できないよ。16歳の女の子がアザだらけだったなんて、なぜそんな凶悪なことができるのか……。最近はニュースでも、小さな子供を寒い中ベランダに出してご飯をあげなかったとか、そういう話ばっかりや。信じられないよ」
容疑者逮捕の一件は、「おそらく眞須美の耳にも入っていると思う」と話す健治氏。獄の中で、いま何を思うか。