元交際女性の車下部にGPS機器取り付け、スマホで位置情報を取得した男を逮捕

GPS(全地球測位システム)機器を使って元交際相手の位置情報を無断で取得したとして、宮城県警は18日、ストーカー規制法違反容疑で逮捕していた岩沼市桜、会社員の男(54)について、同法違反(位置情報無承諾取得等)容疑を加えて仙台地検に送検したと発表した。GPSの悪用は昨年8月の改正同法の施行で新たに規制され、県内での適用は初めて。
発表によると、男は1月26日、元交際相手で県内に住む50歳代女性の車の下部にGPS機器を取り付け、自身のスマートフォンで位置情報を複数回取得した疑い。
同法に基づくつきまとい行為の禁止命令を受けていた男は同月29日、女性が勤務する会社の付近をうろついた疑いで逮捕された。「車にGPSを付けるために会社に行った」と供述していた。
地検は18日、男を処分保留で釈放。県警は同日、女性の知人男性が書いたと偽装した委任状で、男性の戸籍謄本の写しなどを自治体窓口で受け取ったとして、偽造有印私文書行使容疑などで再逮捕した。いずれの容疑も認めている。