沖縄・伊江島で民間小型機墜落 搭乗者2人の容体は不明

12日午後0時45分ごろ、沖縄県伊江島(伊江村)の伊江島空港で訓練をしていた民間の小型機が墜落した。小型機は那覇市や伊江島を拠点に離島医療に取り組む同市のNPO法人が所有し、事故時は60代と70代の男性2人が搭乗していた。容体は分かっていない。
県警本部(もとぶ)署や同空港などによると、小型機は当時、着陸してすぐに離陸する「タッチ・アンド・ゴー」の訓練をしていた。着陸の際に空港のフェンスに誤って衝突したとみられ、空港敷地内の緑地に墜落し炎上した。県警が事故の原因を調べている。
伊江島は沖縄本島北部の本部町の西約5キロに浮かぶ離島。和歌山県から旅行で来ていた男子大学生(19)は「空港周辺をサイクリングしていたら、飛行機が2、3分間、低空でふらふらと傾きながら飛んでいるのが見えて『大丈夫かな』と思った。気付いたら黒い煙が上がっていた」と語った。【中里顕、佐藤緑平】