北海道内は19日、発達した低気圧の影響で、太平洋沿岸に雪を伴った非常に強い風が吹き、交通機関の運休が相次いだ。20日も太平洋沿岸を中心に荒天が続く見通しで、札幌管区気象台は暴風雪や高波に注意を呼び掛けている。
気象台によると、19日正午ごろ、えりも岬(えりも町)で最大瞬間風速42メートルを観測、1979年の統計開始以来3月の最速を記録した。19日午前0時から午後3時までの降雪量は広尾町で33センチ、大樹町で28センチを観測した。釧路空港では全26便が欠航し、JR北海道は道東や道北方面の列車94本を運休。20日も特急15本を含む111本を計画運休する。
気象台によると、太平洋側の海上では20日にかけて最大風速25メートルを予想。同日午後6時までの24時間降雪量は太平洋側とオホーツク海側の多い所で30センチを見込む。【土谷純一】