静岡県焼津市の焼津漁港に水揚げされた冷凍カツオが大量に盗まれた事件を受け、焼津漁業協同組合は17日、内部調査で窃盗への関与などが判明したとして、係長級と管理職級の職員計2人を懲戒解雇、嘱託職員1人を退職させるほか、職員18人を出勤停止などとする処分を決定したと発表した。
漁協によると、係長級職員は水産加工業者の依頼で繰り返しカツオを未計量のまま渡し、金品を受領した。管理職級職員は過去に、繰り返し未計量のカツオを横領するなどした。嘱託職員は過去に、未計量のカツオを加工業者に渡した。
窃盗に関与して金品を受領した職員と、関与した部下の監督責任があった職員の計18人を、出勤停止(15人)、降格(1人)、減給(2人)とする。
また、西川角次郎組合長ら役員5人は給与の一部を自主返納した。返納額は西川組合長ら2人が給与の10分の3を3か月分、他の3人は10分の2を2か月分。