台風15号で自宅が被害を受けた千葉市の女性(77)に屋根の修繕契約を迫ったなどとして、千葉県警生活経済課は25日までに、特定商取引法違反容疑で、いずれも自称、東京都世田谷区喜多見の会社員、長島慎之介容疑者(27)を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は10日、千葉市中央区の女性宅を訪問して屋根の修繕を持ち掛け、見積書を求められると、「自分で上がって見てみなさい」などと迫って契約を結ばせた疑い。
長島容疑者は「瓦が持ち上がって直さなきゃいけない。次の台風も来ている」と修繕を提案。女性はいったん断ったが、屋根瓦を接着するなどの作業が行われ、25万円を支払ったという。
長島容疑者は20代ぐらいの男と共に女性宅を訪れており、県警が行方を追っている。
同課によると、台風被害に便乗した悪質商法の疑いがある相談が9~24日、県内で計71件寄せられたという。