快特運転士ら不起訴=京急脱線事故―横浜地検

横浜市の京急線の踏切で2019年、快特列車がトラックと衝突し脱線した事故で、横浜地検は24日、業務上過失致死傷と業務上過失往来危険の疑いで書類送検された快特の男性運転士(30)を不起訴(起訴猶予)とした。「過失の程度などを考慮した」と理由を説明している。
事故で死亡し、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)などの容疑で書類送検されたトラックの男性運転手=当時(67)=も不起訴とした。
事故は19年9月5日に発生。横浜市神奈川区の踏切内で、横須賀方面へ走行していた快特列車がトラックに衝突し、乗客乗員ら30人が重軽傷を負った。
処分を受け、京急は「改めて深くおわびし、引き続き安全性の向上を図りたい」とコメントした。
地検は24日、運行管理者を選任していなかったとして、トラックを運行していた千葉県香取市の運送会社と女性社長(43)を貨物自動車運送事業法違反罪で略式起訴し、横浜簡裁は各罰金30万円の略式命令を出した。
[時事通信社]