北海道警は23日、警備部の40歳代の男性警部補を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで書類送検し、停職1か月の懲戒処分にした。警部補は24日付で依願退職する。
発表では、警部補は昨年9月、札幌市豊平区の市道で、自転車で道路を横断していた無職男性(当時80歳)をはねて重傷を負わせるなどした疑い。現場は片側2車線の直線道路で、横断歩道や信号機はなかった。警部補は事故後、約250メートル離れた後に現場へ引き返したという。警部補は「動揺してすぐに止まることは考えられなかった」と話しているという。
久馬昌司・道警監察官室長は「被害者及びご家族に深くおわび申し上げる。更なる倫理観の醸成を図り、再発防止に努めます」とコメントした。