夜勤の消防署員「正月で気が緩んだ」、署内で賭けトランプ…興じた時間分の夜勤手当返還

滋賀県の彦根市消防本部は24日、勤務中に賭博行為をしたとして、消防署の40歳代副主査と30歳代主任、20歳代職員2人の計4人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
同本部によると、4人は2021年1月2、10両日の午前0~3時頃、別の1人(2021年3月で退職)と消防署内で賭けトランプをした。2日は6000円、10日は2000円のやりとりがあったという。
同2月に消防本部へ匿名の投書があり、聞き取りに対し「正月で気が緩んだ」と賭博行為を認めたため、同本部は同4月に5人を彦根署に刑事告発。全員が賭博容疑で書類送検され、今年2月までに不起訴(起訴猶予)となった。
夜間勤務手当などを受けていた2人は、賭けトランプに興じた時間分を返還した。岡田広幸・市消防長は「再発防止と信頼回復に努める」と陳謝した。