12歳未満の子どもにワクチン誤接種…大人用と小児用の違い確認せず

長崎市は27日、12歳未満の子どもに、新型コロナウイルスの大人用(12歳以上)の米ファイザー製ワクチンを誤って接種していたと発表した。今のところ、健康状態に問題はないという。
市によると、子どもは26日に集団接種会場でワクチン接種を受けた。保護者から接種を依頼されたスタッフが、大人用と小児用(5~11歳)で違いがあることを確認せずに接種した。予診票を回収した際、小児用の接種券だったため、ミスに気付いたという。