「表現の不自由展」都内で開幕…反対の街宣活動・入場には手荷物検査

昨年の開催が延期になっていた企画展「表現の不自由展 東京」が2日、東京都国立市のくにたち市民芸術小ホールギャラリーで開幕した。いわゆる慰安婦を象徴する「平和の少女像」など、2019年の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で一時中止された企画展の出品作を中心に展示している。
同展は、昨年6~7月に東京都新宿区のギャラリーで開かれる予定だったが、中止を求める街宣などの行為があり、別会場も確保できなかったため延期されていた。
この日は、入場する際に手荷物検査を実施。会場周辺では開催に反対する街宣が行われ、警察官が警戒にあたるなど、物々しい雰囲気だった。
同様の展覧会は昨年、大阪市と名古屋市でも開催。名古屋展は爆竹のようなものが展示施設に届いたため、期間途中で中止された。
東京展は5日まで。