二之湯智国家公務員制度担当相は5日、昨冬分の国家公務員のボーナス(期末・勤勉手当)減額先送りを巡る国会審議で、減額調整できなくなった定年退職者を「辞めた方は助かった」と表現した答弁を撤回した。同日の参院内閣委員会で「不適当であり、訂正したい」と述べた。
二之湯氏は「返還しなくて済むことを分かりやすく表現するため、つい口に出てしまった」と釈明。立憲民主党の杉尾秀哉氏は「(国家公務員に対し)極めて失礼だ」と指摘した。
二之湯氏は3月9日の衆院内閣委員会で、昨冬の支給後の定年退職者から減額調整できなくなったと説明。その際に「助かった」と答弁していた。