酒を飲んで立ち乗り二輪車「電動キックスケーター」を運転したとして、警視庁愛宕署は11日、東京都港区に住む30代の男性会社員を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。
書類送検容疑は3月12日午前3時20分ごろ、港区浜松町の路上で、酒気を帯びた状態で電動キックスケーターを運転したとしている。容疑を認め、「電車がなく、タクシー代を使うのも嫌だった」と供述しているという。
捜査関係者によると、男性は前日夜から会社の同僚と酒を飲んだ後、上野駅(台東区)付近に設置されていたレンタル用の電動スケーターを利用。浜松町の路上で、ハンドルにバッグをかけて走行しているのを愛宕署員が目撃し、注意した。その際に酒のにおいがしたため検査をしたところ、基準値を上回る呼気1リットル中0・3ミリグラムのアルコールが検出されたという。【林田奈々】